思えば遠くへ来たもんだ
発端は生徒からのメールにあった文章。
台風による休講連絡をして、その分の振替日を提案したメールの返信がこれ。
「その日は都合が悪く、行けれません」
ん?「行けれません」?
行けれません、行けれません、行けれません…(デクレッシェンド)
いや~、初めて見たかも。
そして本日、とある場所で今度は会話でその言葉を耳にした。
しかも山口弁で
「行けれんけぇ」行けれんけぇ、行けれんけぇ…(デクレッシェンド)
もしかして、これはもはや一般に遣われる言葉なの?
と思って先ほど調べてみた。
どうも2000年以降に出現した「れ足す言葉」というらしい。
その原理は複雑なので割愛するけれど、なかなか興味深かった。
(気になる方は「れ足す言葉で」検索を)
しかし、変わりゆく言葉を目にした(耳にした)
ことを実感できるほど長生きしたとは…。
遠い目にもなる(^-^;
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