主体はどっち?
生徒が塾を休むとき、いくつかパターンがある。
① 事前に「今日は休みます」と連絡してくれる子
② 事前に「今日、休んでいいですか?」と連絡してくる子
③ 事後に「連絡遅れました。今日は休みます」と連絡してくれる子
④ 何も連絡をくれない子
④はともかく、①~③は連絡してくれているのでOK。
でも、違和感があるのは ② だ。
塾は強制ではなく、任意だもの。
来たければ来る、来たくなければ来ない。それで構わない。
あ、事前に「休む」と連絡くれると有り難いけれど。
不思議なのは、どうして「休んでいいか?」と許可を求めるような表現をするのだろうか?ということ。
もしかしたら、小・中・高と続く「ガッコウ生活」の影響かな?
似たような違和感は、最初の頃の授業中にも起こることがある。
授業中にトイレに行きたくなったとき、ほとんどの生徒は「トイレに行っていいですか?」とこちらに尋ねるのだ。これも不思議。
いつも、「え?トイレに行くのに許可が必要?
じゃあ、僕が『行っちゃダメ』とか言ったら、どうするの?」
と笑って言うのだけど。
実はこれは結構深刻な問題かもしれない…そう密かに思っている。
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