ふと思う。
「守破離」という言葉があります。(断捨離ではありません(笑))
習い事をするときの「習う側」の心構えを表す言葉のようですね。
初めは、とにかく師の言うことを「守る」。
それがどんなにつらく、馬鹿げたことであっても守る。
(ここはとりあえず師に対する信頼が必要かもしれませんが)
それが一通り終わって、次は師の言うことを「破る」。
基本が身についたら、あえてそれを破り自己流を見つけ、実行してみよ
という感じでしょうか。
それができるようになれば、師から離れ、自分で道を拓いて行ける。
ようやく一人前ということです。
弟子が一人前になることは 師にとってはうれしいことのはずなのに
どうもそう思っていないというか、むしろ弟子が離れていくのを必死になって
止めようとする師が少なくないような気がしています。
いつまでも自分を頼って欲しい…と思っているのでしょうか。
私にはよくわかりません。
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