ふと思う。

「守破離」という言葉があります。(断捨離ではありません(笑))

習い事をするときの「習う側」の心構えを表す言葉のようですね。


初めは、とにかく師の言うことを「守る」。

それがどんなにつらく、馬鹿げたことであっても守る。

(ここはとりあえず師に対する信頼が必要かもしれませんが)


それが一通り終わって、次は師の言うことを「破る」。

基本が身についたら、あえてそれを破り自己流を見つけ、実行してみよ

という感じでしょうか。


それができるようになれば、師から離れ、自分で道を拓いて行ける。

ようやく一人前ということです。


弟子が一人前になることは 師にとってはうれしいことのはずなのに

どうもそう思っていないというか、むしろ弟子が離れていくのを必死になって

止めようとする師が少なくないような気がしています。

いつまでも自分を頼って欲しい…と思っているのでしょうか。


私にはよくわかりません。

網重塾

徳高生とともに大学入試に関わって40年 その知識と経験を伝える英語・数学専門塾 ・1クラスの定員は10人以下の少人数 ・板書を中心とする参加型授業 ・質問大歓迎! 授業中でもそれ以外でも ・高1は徳山高校の教科書・進度に合わせた授業