あまり 好みではないのですが…

定期テストについては
「それについての評価はしないけど、一応見せてね」

と言ってあります。


先日、ある女子が定期テストを提出しました。

嬉しそうに。


見せてもらったテストは100点満点でした。

高校では部分点を引かれることも多く、なかなか100点は難しいのですが。


彼女は、高1の途中から入塾しました。
中学の頃から数学には苦手意識があって、第一回のテストでヤバい点数を取ったから

塾に来た…そんな話をしていました。


聞けば、中学の時に誰かから「あなたは数学が苦手よね」とか「もう少し数学の点が良ければねぇ…」といったネガティブな言葉を、あちこちから結構かけられていて、自分でも「数学が苦手」と思い込んでいました。


でも、体験授業の時から「この子は数学ができないはずがない」と私はそう感じて

それを伝えました。

なぜそう感じたのか。

いくつか要素はあるのですが、一つは「感性が豊か」という点。

よく驚くし、へぇ~って頷く。怒ったりもするし、大笑いもする。

何を見ても「ふ~ん」とすまし顔より、感情が動く方が良いですよね?

楽しいとか、驚いたとかの感情は記憶に繋がりますから。


「数学が苦手」という呪縛が解けそうになってきたのは、高1の終わり頃でしょうか。

高2になってからは、定期テストの得点も安定して7,8割は取れるようになりました。

確か前回は94点だったかな?

そして今回の100点。


これで彼女の呪縛は解けたのではないかと思っています。

よかった。


テストの得点や学校成績の話題は避けていたのですが

今回はちょっとうれしかったので書いてみました。











網重塾

徳高生とともに大学入試に関わって40年 その知識と経験を伝える英語・数学専門塾 ・1クラスの定員は10人以下の少人数 ・板書を中心とする参加型授業 ・質問大歓迎! 授業中でもそれ以外でも ・高1は徳山高校の教科書・進度に合わせた授業