不思議なこと。

この地区にもいろいろな塾があり、それぞれに考え方や方針があるのは当然です。

けれど、いわゆる大手の塾が出す広告については、個人的に不思議に感じる部分が
一つあります。


それは、広告前面に打ち出された「今年度の合格発表者」などで、いわゆる難関大学、
偏差値の高い大学への合格者がいる場合、その大学の文字が「他よりも大きく、赤文字」
だったり、合格者の写真が、他大学の合格者の写真よりも大きかったりする」ことです。
 
それは、それぞれの営業方針でしょうから、それについて意見を言う立場にもないし、
言う必要もないのでしょうけども、単純に「どうして?」とは思います。


デザイン的なことを考慮して…とか、塾としてアピールしたいことだとか、保護者の方や
高校生たちがその情報を欲しいと思っているから…ということなのしれませんね。


 
うちの塾は、過去の合格者(というより大学進学者)については、毎年更新しつつ、塾の
パンフレットに、各大学「あいうえお順」で、合格しただけでなく実際にその大学に行った(行っている)大学・学部名を載せてはいます。

それは一応、合格実績はお知らせしなくちゃいけないんだろうな~と思うからで、ハッキリ申しますと、仕方なく載せている…という感じです(笑)


誤解を恐れず書きますと、私は生徒たちが「どこの大学の、何学部であれ、本人が望んで行くのであればそれが一番」と思っていますし、それは他と比べられるものではない…。小さな見栄や、誰かとの比較とかではなく、生徒それぞれ一人一人が、本当に行きたい、そして良かったと思える受験を応援したい、と常々思っているので、合否はあまり気にしないようにしている…というのが正直な所かもしれません。(もちろん、受験に関して私でお手伝いできることは何でもします)


ましてや、受験は相手のある競争ですから、本人の努力だけで結果が出るものでもないですし、その合否について「良し悪し」や、「優劣」などあろうはずもない…と思うのです。









網重塾

徳高生とともに大学入試に関わって40年 その知識と経験を伝える英語・数学専門塾 ・1クラスの定員は10人以下の少人数 ・板書を中心とする参加型授業 ・質問大歓迎! 授業中でもそれ以外でも ・高1は徳山高校の教科書・進度に合わせた授業