良かった…と言ってもいいのかな?

昨年までの、少々困った数学の先生が他校に異動されたようだ。
まあ、何と言っても授業をされない先生だったので、生徒たちにとっては
良かった…といっても良いのではないかな。
 
「教科書を読んで下さい」

「問題をやって下さい」

「解答を言います」

これの繰り返しだったとか。 

実際にその授業を見たことがあるわけではないし、生徒からの情報だけだから
鵜呑みにはしていないけれど、生徒からすれば私に嘘をつくメリットもない。
だから、実際にそうだったんだと思う。 

 
もっとも、「自学自習」のチカラは身につくだろうけれども
最低でも新しい単元の導入くらいは授業しなくては…。

 

「なぜ、この単元が必要なのか?」


「それで、どう世の中が変わったのか?」


「この単元の勉強で何ができるようになるのか?」

 
単に「大学入試で必要だから…」とか、「定期テストで高得点を取るために…」

ではないものも生徒たちに渡したい…と私は願っている。




 

 

網重塾

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