それともう一つ

youtubeは、時間も場所も選びません。

だから、学ぶ側に高い意識が必要です。そして高い集中力を持ち、講師の一言一言に耳を傾け、なおかつその問題背景を知り、問題の解法を知ること。そののちに自分で解けるようになるよう、練習することも。


また、映像で授業を提供する側も、どの学力レベルの子が見ているのか、わからない状態で、標準(何が標準なのかわかりませんけど(苦笑))レベルの授業をすることになるでしょう。もちろん、難易度別に沢山の動画を作らないといけません。(どんな子にも対応したいのなら)


そして、いわゆる映像授業の一番の問題は、インタラクティブ(相互作用)でないこと。(これはある方に言われた言葉)


確かにそうだなと思います。


一般的な授業は、生徒たちと先生が同じ空間を共有し、何か互いに疑問があればその場ですぐに質問&それの解消ができます。生徒たちはそれぞれが違いますし、それに一つ一つ丁寧に答えることができるのです。


また、そのクラスの子たちの様子に応じて、こちらも授業内容や進め方、難易度などを瞬時に調整することもできます。これは、授業をする側にとっても、受ける側にとっても大きいことだと思います。


今のところ、映像授業ではそれができないと思います。

やはり、同じ場を共有し、そこで互いに質問をぶつけながら話を進める…という、今のスタイルが一番良い…との思いに達しました。


まあ、できるところまでは、今のままでやろうと思います(笑)

それでダメなら仕方ない…と思えますし。

いろいろありがとうね。国澤君。


またこちらに帰省の折に、機会があればぜひ遊びに来て下さいね。

網重塾

徳高生とともに大学入試に関わって40年 その知識と経験を伝える英語・数学専門塾 ・1クラスの定員は10人以下の少人数 ・板書を中心とする参加型授業 ・質問大歓迎! 授業中でもそれ以外でも ・高1は徳山高校の教科書・進度に合わせた授業