名言
私の大好きなマジシャン、ふじいあきらさんの言葉でこんな名言があります。
『マジシャンは観客に負けても、観客を負かしてもダメ。自分がが演じる時のイメージとして、僕の頭の上に大きな鐘があって観客の頭上には鐘を鳴らすための丸太の振り子があるのです。
ショーの目的は鐘を今までにない大きさで鳴らすことであり拍手や歓声を意味します。この振り子は僕1人ではあまり大きく動かせませんが観客側とで交互に押せれば大きく動きます』
まさに授業もこれと同じ…だと私は思っています。
昨日、随分と褒めていただいたのですが、正直に書くと自分で自分の授業に満足したことは一度もありません。ほぼ毎回授業後に凹みます。(もっとも、長くこの仕事をさせてもらっているので、それなりに下手ではない…とは思っていますけども😅)
生身の生徒たちが相手なので、ある意味当然だろうと思います。彼らにその気がなければ、どんなものを出したとしても決して響きませんから。
だから、もし私の授業が褒めてもらえる(認めてもらえる)のならば、それは「授業を受けてくれて、一緒に笑ったり、驚いたり、楽しんでてくれたりした、あなたたちのおかげですよ」と言いたいです。
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